オフィスマイカ

有限会社マイカ(オフィスマイカ)の公式ブログ。マイカの最新情報をお届けします。

殺人博物館「子どもでも殺す」&「学校襲撃」

  子供でも人を殺す。いや、子供だからこそ殺せる、ともいえる。規範意識が低いだからだ。
 規範意識とは、法律や倫理、道徳といった「社会人として決まりごと」を守ろうとする意識である。一般に人は成長の過程で、両親によるしつけや学校での教育、身のまわりの人々との交流を通じて規範意識を身につける。例えば、
 「壁に落書きしちゃダメでしょ!」
 「路上にゴミを棄てちゃダメでしょ!」
 「人の物を盗んじゃダメでしょ!」
といった初歩的なものに始まり、トンボの頭をちぎったりすると、
 「生き物の命を粗末にしちゃダメでしょ!」
と叱られる。時には小突かれることもある。そうした過程の中で子供は「ああ、これはしてはいけないんだなあ」と規範意識を高めて行くのである。
 ところが、何らかの事情で規範意識が低いままに育ってしまう子供もいる。その「何らかの事情」が何なのかはここでは明言しない。とても特定出来るものではない。各家庭で起こった様々な事情。その「症例」をここに列挙しよう。
(本書『まえがき』より) 

殺人博物館 子供でも殺す

殺人博物館 子供でも殺す

 

 

「学校襲撃(School Shooting)」とは、学校を舞台にした「大量殺人(Mass Murder)」の一類型である。その標的は生徒や教師であることがほとんどだ。

 「学校襲撃」の犯人は、当初は主に「頭がおかしいおっさん」だった。ところが、70年代辺りから「学校襲撃」の犯人は「頭がおかしいおっさん」から「ごく普通の若者」に変わって行く。その後、90年代に入ってからは「学校襲撃」は「イジメられっ子による報復」という傾向が顕著となった。

 本書では「学校襲撃」の歴史を辿りながら、その全貌を明らかにする。「あとがき」では明るい未来の展望を提示したいところだが、それはなかなか難しい。
(本書『まえがき』より) 

殺人博物館 学校襲撃

殺人博物館 学校襲撃