オフィスマイカ

有限会社マイカ(オフィスマイカ)の公式ブログ。マイカの最新情報をお届けします。

マイカ ランチAWARD’12

今年で7年目となりました、

年末恒例、その年のランチ年間No.1を決める

「マイカ ランチAWARD」の季節がやってきました。

マイカ周辺の秋葉原御茶ノ水、湯島、末広町御徒町

これらの地域にある美味しいお店をご紹介します。

例年通り、選考のポイントは…

・コストパフォーマンスが高い(値段以上の価値がある)

・リピートしたくなる魅力がある

という2点です。

今年の2、3位は「復活劇」を遂げたお店がランクイン。

え? 「復活劇」ってなに? どういうこと? 

詳しくは本文で。それではさっそくまいりましょう!

第3位

バリ鳥 秋葉原UDX

エリア:秋葉原

おすすめメニュー:親子丼 500円

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第3位は、秋葉原UDX店内にあるバリ鳥の親子丼です。

何よりも、コラーゲンスープ付きで500円という価格が嬉しい。

親子丼の鶏肉に脂身が少ない点がやや寂しいのですが、

卵のとろみ、全体の味付けなどの満足度が高く、十分に合格点。

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親子丼以上に注目したいのが、この鶏のコラーゲンスープ。

鶏の旨みが凝縮。コクがあって、飲み飽きない。

このスープでラーメンや鍋を食べればおいしいだろうなぁ。

むしろ「無性にスープが飲みたい!」というスープ目当てで、この丼を頼む日もあります。

ちなみに、私はそば湯が大好き。そば湯目当てで、ざるそばを頼むことも。

スープ目当ての親子丼、そば湯目当てのざるそば――。

ヘッドライナー目当てじゃなくて、サブステージのメンツに惹かれて、

夏フェスのチケットを買うような感覚でしょうか。(いや、たぶん違う)

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カスタイマイズ系は、山椒と唐辛子の洋風スパイス。

「洋風」という点がポイント。通常の山椒と唐辛子とは風味が違います。

マニアックな食べ方としては、山椒と唐辛子を真っ白なご飯にかけます。

これでどんどんご飯が進みます。さらに半熟の卵をかけ込むと、最高です。


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第2位

つけ麺屋やすべえ 秋葉原

エリア:秋葉原

おすすめメニュー:辛みつけ麺中盛り(辛み半分)+無料ニンニク+水餃子(ゴマダレ) 計900円

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つけ麺屋やすべえが「遂に」ランクインしました。

「遂に」というのも、実はこのやすべえ、

以前のAWARD’10で「檄」を飛ばしたお店なんです。

私がつけ麺に目覚めたのはそう、このやすべえがきっかけでした。

渋谷店に通いつめ、かれこれかれ10年近く。それくらい大好きなんです。

しかし、オープンしたての秋葉原店に行ってみると…

店員さんのダラダラさに加えて、茹で上がった麺はベチャベチャ。

スープはしょっぱいだけ。コクを感じない。それも一度や二度ではない。

ああ、やすべえも終わったなと。これも時代の流れだ。サヨウナラだと。

それ以降、哀しみに包まれた私が再び店を訪れることはありませんでした。

しかし、2012年。

ちょっと様子を見たくて行ってみると、見事な復活劇を遂げていました。

店員さんが入れ替わり(おそらく、渋谷店にいた店員さんが来た?)、

クオリティが最上級にアップ。麺はツルツルシコシコで、スープもうまい。

実際に、友人のやすべえファン(&秋葉原好き)に聞いても、同じ感想が。

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復活劇つながりで、実は3位のバリ鳥も同じパターンだったんですよね。

オープン当初はクオリティの高い親子丼(ただし当時はスープなし)で満足でしたが、

徐々に人が入れ替わって、気が付けば「チャラ男」風の店員さんだけに…。

親子丼の質もあからさまに下がったので、そのうち足を遠ざけてました。

しかしこちらも昨年あたりから、復活。手際の良い店員さんに入れ替わり、

お値段変わらずで、極上コラーゲンスープまでセットにする変わりよう。

このような点から、両店舗ともに「復活劇」と名付けたわけです。

――店舗は同じ。だけど、店員さんが入れ替わってクオリティが上がる。

これってITに例えると、OSのバージョンアップと同じですよね。

バージョンアップによって、レスポンス向上。操作性サクサクみたいな。

もちろん、その逆のパターンも然りなのですが…。

ということで、この両店舗は見事に「バージョンアップ」に成功した例と言えるでしょう。(何か秋葉原らしいぞ)

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肝心のつけ麺については、箇条書きでご覧ください。

・スープは甘めの魚介系。これが好き嫌いの分かれるところかも。

・トッピングのタマネギとカツオをかけた固まりに、コショウをかけるとおいしい。

・「辛み」(辛口)を頼んで「辛み半分」にすると、辛さとスープの旨さが両方分かる。

・最近登場した「無料ニンニク」。これを入れるとコクやうまみが大幅にアップする。

・水餃子はゴマダレがおすすめ。さらにネギを合間に食べると、箸休めになる。

・3つある水餃子は、「つけ麺ができる前」「つけ麺を食べながら」「食後スープ割と一緒に」という3段階で楽しめる。

・「麺固め」もアリ。アルデンテ状の面が美味しい。

・店舗が地下なので、3GやLTEが入りづらいのはご愛嬌。

・店内BGMはいつもJ-WAVE


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第1位

満松庵

エリア:御茶ノ水

おすすめメニュー:天ぷらそば+生たまご 計420円

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復活組が2、3位にランクインする中、今年開拓したランチで一番のお店です。

店員はご主人ひとりだけ。佇まいは非常にディープ。天然昭和レトロ。

一見さんに必要なのは、500円玉と勇気だけです。

きっかけは2012年のはじめ。取材前に急いで食べられる昼食はないか、

御茶ノ水駅周辺を探したところ。ありました。身近なところに。

自動改札の横に、一軒の古びた立ち食いそば屋さんが。

まずは、その見た目にビビります。一歩後ずさりしながらも、

本当に時間がなかったので、さっさと食べようと決意。

まぁ、立ち食いそばなら、大ハズレはないだろうと。

日本そばなら食後、お腹が苦しくなることもないし、午後の取材も安心だろうと。

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勇気を出して入店。そのファーストインプレッション。

つゆは濃いめの関東風ダシかぁ。コクがあって、うまい。

麺もチェーン店とは違うなぁ。ツルツルして一味違う。

天ぷらの味付けもしっかりして、生卵の溶けた部分と相性抜群だなぁ。

最初は「何となく美味しいぞ。あの店、当たりだったなぁ」という感じでした。

後日、満松庵の感動が忘れられないまま、

某立ち食いそばチェーンに来店したことがありました。

しかし、つゆも違う。麺も違う。天ぷらも違う。

NO!NO!NO! こんなはずじゃない!ということで、

改めて、満松庵の奥深さを知るわけです。あの店、ホンモノだったと。

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そして再来店。今度は取材前の慌ただしい時間ではなく、

お昼休みにしっかりと時間を取って、検証します。

つゆには、追いガツオがデフォルトで乗っている。

濃いめのつゆ(でもしょっぱくない)と相まって、いくらでも飲めるスープに変身。

麺は、つるみがあって噛むほどに味が出る。チェーン店とは明らかに違う。

天ぷらの具材はシンプルだけど、衣の味付けが絶妙。「うまい」と言わざるを得ない。

この瞬間に「究極の関東風立ち食いそば」という言葉が降りてきました。

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唯一、難点なのは開店時間。

基本は7:00〜20:00らしいのですが、中休み&臨時休業が入ることも。

そのため「食べたい!」と思って行って、肩透かしを食らったこともしばしば。

どうやら、ご主人の体調が関係しているよう。

というのも2012夏から秋ごろ、お店のシャッターが閉まり、

「体調不良のためしばらく休業します」という貼り紙もありました。

それ以降もお店が続いて嬉しかったのですが、お休みの時間も目立ちます。

まだまだ続いてほしい。まだまだ食べたい。

立ち食いそばの名店と言っても過言ではない満松庵を、

これからも陰ながら応援したいです。


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以上、「マイカ ランチAWARD’12」をお送りしました。

本年度は料理についてというより、お店にまつわるコラムのような形になりました。

グルメについて考えることは喜びである――。

この気持ちを胸に、2013年も美味しいお店を発掘したいと思います。